四半期財務データ(連結)
エグゼクティブ・サマリー
当第1四半期連結累計期間における我が国経済は、緩やかな回復傾向が続く中で個人消費や設備投資に持ち直しの動きが見られました。一方、物価高騰や人手不足等による経済活動への制約に加え、地政学リスクの高まりなど複合的な要因により、先行きは不透明な状況で推移いたしました。当社グループが事業展開しているベトナムにおいては、アセアン主要国の中で高い経済成長率を維持しており、国際的な生産拠点としての重要性を一層高めております。
このような環境のもと、当社グループは2024年5月31日公表の中期経営計画(2024年度~2028年度)「新5か年計画」(2026年5月13日公表の「中期経営計画一部修正に関するお知らせ」を含む、以下「5か年計画」)のもと、「基礎建設業界を代表し、高い専門性を有するリーディングカンパニー」を目指す姿と基本方針として掲げ、持続的に成長できる事業基盤の構築ならびに、国内外での事業領域の拡大に注力してまいりました。
この結果、当第1四半期連結累計期間の業績は、国内事業および海外事業ともに堅調に推移したことにより、売上高は299億72百万円(前年同四半期比9.5%増)となりました。利益面では、営業利益32億71百万円(同14.4%増)、経常利益33億94百万円(同15.2%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益25億63百万円(同28.1%増)となりました。
各セグメントの経営成績の概況は以下の通りです。
① 国内事業
大型物流施設や半導体関連工場・データセンター、都市部の大型再開発等、先行きの建設需要は底堅いものの、建設費の高騰や労働力不足、働き方改革、工期長期化といった課題が重なり、ゼネコンサイドにおいて着工時期の設定等に慎重になる傾向が続いています。
一方、当社グループは、総合基礎建設業として長年培ってきた豊富な知見を背景に、すべての基礎杭(コンクリートパイル、鋼管杭、場所打ち杭)に対応したワンストップ営業を推進し、顧客に最適な基礎構築ソリューションを提供してまいりました。あわせて、生産および施工工程の平準化・効率化にも努めてまいりました。これらの取り組みが、収益性の高い大径・大規模工事案件の確実な受注および着実な工事進捗に寄与し、増収増益となりました。
結果、国内事業の売上高は245億8百万円(前年同四半期比6.1%増)、営業利益は27億70百万円(同8.1%増)となりました。
② 海外事業
ベトナムでは、政府による大規模なインフラ整備方針を背景に、現地の建設需要は引き続き旺盛に推移しております。これに伴い、大型案件の受注獲得と生産拠点の稼働率向上が相乗効果を生み、事業収支は飛躍的改善を遂げました。同事業は依然として高い成長余力を有しており、今後はベトナムを中核拠点とした東南アジア近隣諸国への事業展開を加速させ、グループ全体の持続的な成長を牽引していくことが期待されます。
結果、海外事業の売上高は56億43百万円(前年同四半期比31.5%増)、営業利益は6億62百万円(同127.9%増)となりました。
経営成績の推移■第1四半期(1Q) ■第2四半期(2Q) ■第3四半期(3Q) ■通期
売上高
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(単位 : 百万円 / *は予想)
| 決算期 | 1Q | 2Q | 3Q | 通期 |
|---|---|---|---|---|
| 2027/3 | 29,972 | 0 | 0 | *120,000 |
| 2026/3 | 27,366 | 53,885 | 83,721 | 115,956 |
営業利益
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(単位 : 百万円 / *は予想)
| 決算期 | 1Q | 2Q | 3Q | 通期 |
|---|---|---|---|---|
| 2027/3 | 3,271 | 0 | 0 | *11,200 |
| 2026/3 | 2,858 | 5,437 | 8,115 | 10,883 |

